パンデミック下の現状と収束後の対応について

アメリカで協業してもらっているメンバーから定期レポートが届きました。日本と違ってワクチン接種が進んでいるアメリカでも情況は日本とそう変わらない由、17%から25%のクラブ倒産が報告され、メンバーの復帰も60%から75%に留まっているとのこと。
この厳しい状況を生き抜き、今後を見据え注力すること…
①低価格クラブの収益構造の変化
②ジムへの要望の変化
③デジタルフィットネス化への対応
④今をチャンスと捉えた企業体力の増強
肝に銘じて経営をしていきたいと思います。

フィットネスサバイバル

最近、まだ大規模ではないが…フィットネスクラブの譲渡やM&A案件が持ち込まれてきます。その内に大型のM&Aも有り得る環境下にあるのではないでしょうか?
大小の規模を問わず、今はどのクラブどの会社もサバイバル(困難な状況を乗り越えて生き残ること)のために衆知を集め、資源(ヒト・モノ・カネ)の有効活用に腐心していることでしょう。何をどう生かすかはそれぞれのクラブ、企業によって違いは出るでしょうが…一番大事な要素は“人”だと思います。この状況を機に人的不良在庫を一掃したいと思うようなところには未来はないと確信しています。少なくともワイズフィットネスはヒトが最も大きな資源だと思ってサバイバルしたいと思います。

事業再構築について

令和3年2月15日に経済産業省中小企業庁より「事業再構築補助金の概要」が発表されました。この新しい補助金制度を知ったのは本日(3月23日)、友人の税理士からの情報です。この情報を知り得るまでのタイムラグは36日間ですが…気分的にはなにか情報に置いてけぼりになった感じです。たまたま現業の苦しさに心身をすり減らせて苦境を脱する術を模索している身にとっては願ってもない制度です。にも拘らず1ヶ月以上この情報を知るところではありませんでした。それはこちらサイドの問題だけでしょうか?あるいは政府広報に問題があったのではと考える自分が甘いのでしょうか?ともかく、大変ありがたい制度だと思いました。この制度を利用して大胆な事業領域の拡大・事業再構築を図りたいと思います。弊社のような情報飢餓企業様がおられればぜひこの制度をご検討ください。

コロナ不況

元来、フィットネス産業は不況に強いといわれていた事業分野です。
不況になる要因は様々あったでしょうが,その都度フィットネス業界はトレンディーな健康産業であるというメリットを生かし生き残り成長してきました。
しかし現在のコロナ禍による不況は未曾有の、未経験の不況と言えるでしょう。勿論、現下でも好調な事業領域は多数ありますが、間違いなくフィットネス産業は経験したことのない長く深い傷を負っています。
施設運営では退会、休会者の増加に手の打ちようがなくそれぞれの会社の体力勝負の様相を呈し、それを取り巻く付帯サービス業者も青息吐息と言ったところです。
かってない規模、数の合従連衡が生まれるやもしれません。こうした環境下で生き残るための公平な競争が始まったと思うと我々のような弱小企業にもおおきなチャンスがやって来たとわくわくしています。

最近の営業状況

表題を偉そうに書くのは甚だ面はゆい思いです。というのも私自身は営業らしい営業はほとんどできていなかったと反省しているからです。胸を張れるのは管理であろうが、施工部門であろうが、企画部門であろうが全員営業部門であれという心構えは少しずつではあるけれども芽生えてきたかなという事です。というのも最近の営業部門は新しいビジネススキームを携えて従来門前払いに近い大手チェーン店も含めて積極的に訪問の実績を上げているからです。時に同席するのですが・・・各社のご担当の考え方が随分変わってきたという手応えです。小生は従来からジムにおけるマシン選定はブランドで統一するという安易且つ軽薄なマシン選定には大反対の立場だからです。ところがブランドの偏りを無くし、”良品最適化”を念頭にマシン選定をしたいという声をようやく聴くことができてきたのです。価格志向一辺倒でもなくなりつつあることは真に顧客志向と言えるでしょう!!まさに我が社(HOIST,TRUE,THE STEP)の出番がやってきた思いで身が引き締まります。

半屋外のアウトドアワークアウトジム

年末からの状況を鑑みると、年始早々に二回目の非常事態宣言が発出されたのもむべなるかな…今回の非常事態宣言については、巷間タイミングが遅い、範囲が限定的で甘い、保障がしょぼい等かまびすしいことです。スポーツクラブについては対象業種外という事ですが、自主的に時短営業をするクラブが多く、弊社が運営する「ウエルネスクラブウエブ八千代」も一時間の時短営業に踏み切りました。昨年12月17日にオープンした半屋外のアウトドアワークアウトジム「FARMSTATIONGYM」は世界一のコロナ対策を施していると自負しているので通常営業をしています。何せ屋根と柱とフェンスの中のジムですから…換気は最高レベルでトレーニングもゆったりとして頂けます。今は希望があればウエブ八千代のメンバーもこのジムを利用できるように対応をしています。興味のある方はぜひご連絡ください。全ての情報を開示いたします(そのつもり)!!

73rd.Birthday

本日2020年12月2日は恥ずかしながら小生の73回目の誕生日です。先日、生まれて初めてMRIの検査を受けました。というのも、数年前から両上腕がほぼ同じ個所の疼痛と両手親指の痺れが365日24時間あるからです。結構な数の整形外科と整骨院に通いました。整形外科医の見解は常に小生が大学時代の体操の宙返りの練習中に頭から落ちて第6頸椎を欠損骨折した影響が骨を圧迫して神経を刺激しているというものでした。ところがMRIの結果を見ると第6頸椎はきれいに治癒、第三頸椎のスペースに異常が見つかりました。神経を覆っている頸椎のスペースが狭窄していることが発見されました。この発見だけで妙に安心している自分が不思議でした。半年ごとのMRIでの経過観測をするという事で落ち着きました。痛みは変わりませんが、視点が変わると気持ちが変わるというのはそれはそれで気が楽になるものです。
そして今日、日経新聞に今手掛けている「アウトドアワークアウトジムの”ファームステーションジム”」が紹介、掲載されました。小生自身の47年間にわたるフィットネス人生(一時期リテールの世界を経験)の中でこういうアウトドアワークアウトジム『風通し良好壁なしジム』などという発想は視点をガラッと変えないとできません。オーナーの勇気に感謝!!
”視点を変えてみる”…お薦めです!!

Sir Thomas Sean Connery のこと

Sir Thomas…と書くと誰かと思われるでしょうが、その後のSean Conneryとなると特に若い方々以外はあの”007”ジェームス・ボンド役のスーパースターであることは言わずもがなですね。そのショーンコネリーさんが10月31日に齢90でお亡くなりになりました。このニュースを見て寂しく、悲しい思いになったのは小生だけではなかったと思います。

小生は映画以外のところで彼に偶然会って、その男としてのカッコよさに惚れてしまったのです。1990年代も終わり、今から22~3年前の出来事ですが…当時、(株)ピープル(現コナミスポーツ)の常務、ナプスの社長として東奔西走していた時期でアメリカには年間4~5回の頻度でフィットネス事情の視察や商談で行っていました。いつものようにフィットネスクラブ巡りをしていて入ったのが『Club LA』というロスアンゼルスにある高級スポーツクラブでした。全てに洗練されたジムで、特にオーガニックレストランは人気で会員以外の方も多数来られるとのことでした。そんな時、一人の老人の姿が目に入りました。白一色のトレーニングウエアーを身にまとい、だれかと立ち止まって話している姿が遠目にもかっこよく様になっていて、髪は薄いものの真っ白な口髭はとてもダンディーでした。それがショーコネリーだと分かった瞬間に「僕も70になったら、髭を生やして見た目だけでも彼に近づけたらいいな」と思ったことを鮮明に覚えています。

そして、Club LAが高級クラブである意味は、他にミドルアッパーやミドル、大衆はおろか、男性のみ、女性のみ、ゲイ専用といった非常にセグメンテーションがはっきりしているスポーツクラブが存在し、共存している事実に驚きました。これが20年以上前のアメリカのフィットネス事情としてあったことを翻って現在の日本に置き換えると一体、どこでそれぞれのスポーツクラブが勝負しているのか俯瞰してみるのも一興です。

アメリカからの定期レポートについて

アメリカからの定期レポートが届きました。いつもは業界的な内容に終始するのですが…今回は現在の米国内コロナ禍での非日常を伝えてくれました。
州ごとに事情が違うのはアメリカ的ですが、HOIST社のあるカリフォルニア州サンディエゴの状況は思った以上に厳しいもので、不可欠なサービス以外のリモートワーク推奨、学校は全てオンライン授業、2歳以上のマスク着用義務、ソーシャルディスタンスの厳守、そして何よりも屋内でのサービス業はすべて『屋外のみ営業可』という日本での非常事態宣言下の状況よりも厳しく感じました。その中で、フィットネスクラブは日本でも行われているオンラインレッスンをはじめとしたリモートによるリテンション対策がメインです。目を引いたのはあるジムの写真です。そこは敷地内にテントを張って、マシンを外に出してそこでワークアウトをしてもらう対策です。リモート体験と実体験…その融合が重要なのかと思い知ったものです。

営業再開

コロナ禍でのスポーツジム営業自粛要請が明けて、早1ヶ月が過ぎようとしています。この1ヶ月は当たり前ですが、今まで経験したことのない営業状況で、この状態がいつまで続くのか誰もが不安との戦いの中にいることでしょう。

利用いただいてる会員様の検温から始まって、手指の消毒、スタッフは機器やジム内のいたるところの消毒に時間を割いています。スタジオは参加者の間隔をあけ、トレッドミルの間には飛沫防止用のパーテーションが立てられ、会話もなく、静かな環境で黙々とワークアウトに励むメンバーの姿。

スポーツ施設運営における3大サービスとは…①エリアサービス(運動施設そのものの提供) ②プログラムサービス(提供するコンテンツ) ③クラブサービス(コミュニケーション)ですが、③のクラブサービスがほとんど欠如していることが心配でなりません。ただでさえ、退会、休会の多さに経営が圧迫されている状況下で継続していただける、新たに入会していただける方策を真剣に考えることと柔軟な思考で対処することが生き残るスポーツジムの分水嶺になると思います。

まだ発表はできませんが、思い切った思考で新しいジムの開発を進めています。

ご期待ください!!